2015年11月29日日曜日

しゃべる税関、横浜税関に度肝を抜かれたスマートイルミネーション横浜

スマートイルミネーションは2010年に横浜の象の鼻テラスの「夜景開発プロジェクト」としてスタートしたアーティストによる夜景演出での新たな夜景の創造を試みるアートイベントです。

なぜスマートという名が付いているかというと、省エネルギー技術とアートの融合ということからのようです。

今回のスマートイルミネーションで一番目立つといいますか、遠くからでも見られるイルミネーションが、たてもののおしばい「塔(クイーン)は歌う」というアートプログラムです。


たてもののおしばいというアートプログラムは、たてものに声と表情をあたえ、物語を生みだしていく作品と定義されています。。声と表情を得た“クイーン”の愛称をもつ歴史的建造物「横浜税関」が横浜への想いを込めて、来場者へ歌いかけてくるものです。


次のアートプログラムは「ZOU-NO-HANA RING」です。
100個の浮き輪が光る作品です。
アーティストの髙橋匡太さんによると、刻々とその色を変えていく100個の光る浮き輪は、一つ一つが人間の個性、そして光がシンクロする様子は人間のコミュニケーションを表していますとのことです。



象の鼻パークを囲むように配置されていました。


次のアート作品は「虹の家」です。


アーティストの曽谷朝絵さんによると
夜の光の始まりは、自分たちの基地を照らしたこと。家、仕事場、色々な基地があるけれど、この色鮮やかに光る家型のバルーンは、心の中の基地を表現しています。まるで夜空に浮かぶ抽象画のように、それぞれの色に空間を染めます。
とのことです。


次のアート作品は、「ひかりの実」です。
果実袋に笑顔を描き樹木に実らせるプログラムです。


次の作品は「ある海辺」です。
象の鼻テラスにあるベンチなどは護岸用に使われていた材料の流用で作られているとのこと。
ときの流れを表現すべく、この地に海を再現したとのことです。


スマートイルミネーションというだけあって、大掛かりなイルミネーションだけでなく、小規模のイルミネーションの展示も多数ありました。

こちらは灰色の物体の上に小さな玉を載せると光るというものでした。



こちらの方はまだまだ設置準備中のようでしたが、光るススキのようなイルミネーションでした。


こちらは光るドレスです。
制作は玉川大学芸術学部の方々で実際に着衣しての展示でした。
この日はまれに見る冷え込んだ夜になったので、モデルの方がとても気の毒な感じでした。



こちらは光る椅子です。
下町の小さな食堂などで使われているようなイメージのある椅子ですが、こうして光ると不思議と存在感が出てきます。


ZOU-NO-HANA RINGとのコラボレーションは素敵なイルミネーションになっていました。


展示物というわけでもなく、座ってもOKだったようです。


会場の端に来ても、「たてもののおしばい」というアートプログラムは目立っていました。