2016年11月22日火曜日

横浜市開港記念会館のスマートイルミネーションは繊細で想定外

メイン会場として象の鼻パークで行われたスマートイルミネーション横浜は第二会場として、横浜市開港記念館でも開催されました。

スマートイルミネーションとは、LED照明や太陽光発電などの省エネルギー技術と、アーティストの創造性を融合させ、新たな夜景の創造を試みる国際アートイベントということで、中には繊細なイルミネーションも多く、室内での展示が必要なものもありました。

それらの展示が横浜市開港記念館で行われました。
横浜市開港記念会館は、横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により1917年に創建されました。1959年からは「横浜市開港記念会館」の名称で、公会堂として利用されております。


通常時でも見学はできるようですが、ほとんどは通路しか立ち入ることはできないようです。室内は予約をした方だけが入れるようです。



スマートイルミネーションが行われていた場所は普段立ち入れない地下の市史編集室や書庫が使われていました。

いなくならない


地下への階段を下りて、鉄のドアを開けると正面に液晶ディスプレイが設置されていました。画面には光の線の残像のようなものが表示されていました。

深夜のみなとみらい。海沿いの夜景と水面に映る光の中で、小さなLEDライトがダンサーの身体を浮かび上がらせる。ダンサーがやがて光そのものになっていく様子をカメラで捉え、映像作品として表現した。

という説明がされていました。



TINI


かなり暗い空間があり、そこにある形状を象った針金細工のようなものがぶら下がっていました。スマホなどのライトを使って照らすことでその形状や背面の白壁に映る影を楽しむイルミネーションかなあと自分ながらに理解しました。

人の記憶は薄れやすく、思い出そうとしても本当の記憶はどこかへ消え去って生きます。暗闇の中をライトで辿って行くと、そこには誰かの記憶が。

という説明がされていました。









Memory of light


光で蝶などが表現されていました。
色合いがまるでネオン管のような綺麗な色合いで、蝶が飛び回る花も光るボールで作られていました。

光の速さは秒速約30万Km。発せられた光は一瞬であらゆるものに到達し、吸収反射する。本装置から発せられる光は常に1点の光。目の残像という記憶装置を通して見ると…見えている光は操られた世界なのかもしれない。

という説明がされていました。


ゆらゆらひらひらざわざわ


幾何学模様に折り目が付けられた簾のようなものがたくさんぶら下がっていました。
何か変化があるのかと思って見ていましたが、何も起きず、どのような展示物なのか謎でした。

むこうの海からは揺らめきが、あちらの空からは木々のざわめきが…
不確定な海面、海面や樹木に触れてざわつく風、そんな自然の感覚的な世界の要素を、窓の内側で想像して人工的に表現してみます。

という説明がされていました。


光と遊ぶ


プロジェクタが中心の筒に向かって五方向に置かれていました。
そのプロジェクタから映像が筒に投影されています。
その映像は不思議な模様だったり、横浜の有名な風景だったりします。
プロジェクタのそばに置かれているオブジェに何かをすることで変化が生まれます。

小型のLEDプロジェクターをタブレットで制御して来場者に光と遊んでもらいます。

という説明がされていました。



水月


書庫4の狭い空間に光るクラゲのような風船がふわりふわり浮かんでいました。
クラゲの触手を触るとランダムに発光するようです。

光と触れ合う。水月(くらげ)は、水中で美しく発光し、浮遊するクラゲのように、光が空中を浮遊します。優美な水月の動きと、美しい光の空間をお楽しみください。

という説明がありました。



オトギ


横浜市開港記念会館の会場で行なわれているスマートイルミネーションはすべて室内に展示されているかと思っていたら、建物の外から見るイルミネーションがありました。
横浜市開港記念会館の窓に不思議なシーンが影絵のように投影されていました。

横浜市開港記念会館の窓を、外から見上げて楽しむ作品。透明レリーフと鮮やかな光が「オトギ」の物語をつくりだす。

という説明がされていました。






本ブログの「寒い冬にホッとする素敵なイルミネーションとクリスマスオーナメント」を紹介した記事のリンク集です。

寒い冬にホッとする素敵なイルミネーションとクリスマスオーナメント

全国各地で開催されたイルミネーションやクリスマスツリー、クリスマスオーナメントを写真とともにご紹介します。一期一会の世界をご堪能下さい。