2016年12月12日月曜日

雨の日の石山寺の紅葉はしっとりして雰囲気最高

大本山 石山寺は西国巡礼十三番札所で紫式部ゆかりの花の寺として有名です。
場所は滋賀県大津市にあり、京阪電車の石山坂本線の終点駅「石山寺駅」から徒歩10分ほどの位置に存在します。

京都は朝から雨の予報があり、紅葉を愛でる旅自体中止にしようかと思ったのですが、翌日は晴れるという予報も出ていたので、旅を敢行。

傘をさして京都市内の寺を周るのは困難と判断して、多少は空いているだろうということで新幹線で京都駅に着いて、そのまま東海道本線で石山駅まで戻り、京阪電車の石山坂本線に乗り換え、石山寺に来たという感じです。

駅からの道にある紅葉を見ていると既に盛りすぎの印象を受けたので、少し心配しましたが、建久元年(1190年)に源頼朝の寄進により建てられたとされる「東大門」に到着した時には、不安は払しょくされました。


東大門から続く参道は霧島つつじが植えられているとのことですが、春は桜、秋は紅葉も楽しめるということでした。

実際参道を歩いてみると、左右に紅葉が広がっていました。


参道には塔頭である「法輪院」があります。
拝観は謝絶のようで、中に入ることはできません。
表門が紅葉に囲まれていて、思わず中に入りたくなります。



その隣には公風園白耳亭があり、こちらも表門が紅葉で綺麗に彩られていました。


参道の反対側には拾翠園があります。
こちらは、お休み処になっている感じで、山門が開いており、中に入ることができました。中には、広場があり、紅葉の木がありましたが、かなり落葉しておりました。


これだけ楽しませてくれた後に、ようやく拝観料を払う場所に到達します。
係りの方が居られる付近も垂れ下がるような大きな紅葉の木がありました。


そのまま直進すると、いきなり山の中にいるような感じになってきます。


右側に現れる石段をどんどん上っていくと、その先には観音堂がありました。
1773年に建立されたお堂で、兜跋毘沙門天を本尊としています。
毘沙門堂の横には、真っ赤な紅葉がありました。



毘沙門堂の左手には「御影堂」があります。
真言宗の開祖弘法大師、石山寺開基の良弁僧正、石山寺第三 代座主淳祐内供の遺影を安置するお堂だそうです。



石山寺で一番特徴のある場所が硅灰石の巨大な岩があるところでしょうか。
硅灰石は、石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したものですが、石山寺のように雄大な 硅灰石となっているのは大変珍しく、国の天然記念物に指定されています。「石山」という名称はこの硅灰石に由来しています。とのことです。






更に進んでいくとようやく本堂に到達します。
滋賀県最古の木造建築物とされており、内陣は平安時代中期の建築、外陣(礼堂)は1602年淀殿の寄進により増築されたといわれています。 本堂内陣に安置されるのは、 安産・福徳・縁結びの観音さまとして信仰を集める本尊如意輪観世音菩薩。日本で唯一の勅封の秘仏で、御開扉は33年毎です。相の間には、紫式部が『源氏物語』を起筆したことに ちなむ「源氏の間」があります。
とのことです。
2016年は丁度33年毎の年にあたり、御開扉が行われていました。(12/5に閉扉)

この本堂から、下の道を眺めることができ、紅葉のビューポイントにもなっていました。


本堂を逆に下から見ると、京都清水寺のような舞台作りのように見えます。



本ブログの「私が実際に行った日本全国のイチオシ紅葉の名所」を紹介した記事のリンク集です。

私が実際に行った日本全国のイチオシ紅葉の名所

ブログ内で紹介した日本全国の紅葉の名所の記事のリンクをまとめたものです。