今熊野観音寺は御寺 泉涌寺の山内にある寺院で西国第十五番霊場でもあります。
御本尊様は弘法大師御作と伝えられる 十一面観世音菩薩で秘仏となっております。
境内に入ると目に入るのが、本堂東側の山の上に建っている多宝塔でしょうか。
何度も今熊野観音寺に行ってますが、未だに近くまで行ったことがありません。
平成28年に33年ぶりに塗り替えられたようで、綺麗な朱塗りを見ることができました。
本堂は1712年に宗恕祖元律師によって建造されたそうです。
本堂の前では、緋毛氈が敷かれたベンチが配されており、横の茶屋で美味しいお団子などが供されておりました。
大師堂は、弘法大師をお祀りしているお堂です。
大師堂の前には、ぼけ封じ観音が立たれております。
私たちをとりまく心や身体のぼけを取り除いて下さる観音さまだそうで、お身代わりの石仏に願いを込めると、観音様のお近くに奉安されるとのことです。
大師堂の裏には竹林が広がっています。
以前、来た時には銀杏の葉っぱが落葉していてとってもきれいでしたが、今年はまだなのか終わったのかわからない状態でした。
鐘楼の鐘は太平洋戦争のときに供出されましたが、壊されることなく、元の形のままで戻されたという幸運の鐘だそうです。
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私が実際に行った日本全国のイチオシ紅葉の名所
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