ホテル雅叙園東京 旬遊紀 不定期開催の高級オーダービュッフェを食する

グルメ

海老マヨ

ホテル雅叙園東京と言えば、結婚式場と思ってしまいますが、美味しいレストランも数多くあります。

中国料理「旬遊紀」、日本料理「渡風亭」、RISTORANTE“CANOVIANO”、New American Grill“KANADE TERRACE”、Cafe&Bar「結庵」、ステーキハウス ハマ、カフェラウンジ「パンドラ」と料理の種類も選び放題な程のラインナップです。

ルーツが純日本式料亭「芝浦雅叙園」で、そこでは日本料理に加えて北京料理も供していたということです。

また、テレビ番組のトリビアとしてよく出てくる現存する最古と言われる回転テーブルは綺麗に修復され、今も大切に使用されているとのことです。

旬遊紀は中国料理のお店ですが、以上の理由からしてとても期待できるレストランではないかと思います。

ここでは、不定期にオーダービュッフェを実施することがあります。

海老マヨは何故衣があるのか

完全にそうだとは言いませんが、一般的にホテルの中国料理のレストランなどでは、海老チリの海老はそのままだけど、海老マヨの海老は何故か衣をつけてることが多いような気がします。

日本向けの海老チリは陳健民氏、海老マヨは周富徳氏が考案したといわれています。
考案当時からフリッターの海老を使っていたようですので、それをなんとなく引き継いでいるのかなあということくらいしか分かりませんでした。

どちらの料理もやはりソースが重要で海老チリは四川チリソースの奥深い味わいが重要で、海老マヨは台湾や中国の甘いマヨネーズを使っている方が好みだったりします。
旬遊紀の料理はどちらも期待通りのものでした。

海老チリソース

海老マヨ

北京ダック

ここで供される北京ダックも、自分で包むタイプの供され方をします。
普通、北京ダックの餅皮は粉っぽいことが多いのですが、ここのはすべすべなタイプで、蒸して作っているというよりかは、小麦粉の板を丸くくりぬいたという感じのものでした。

北京ダックの皮は皮の内側の肉は綺麗にそぎ落とされており、ぱりぱりタイプでした。
甜麺醤が豊富についてくるので、自分で味を調整して食べられるのが嬉しいですね。

北京ダック

デザート

中華料理のデザートというと、大抵の場合、杏仁豆腐かタピオカミルク、マンゴープリンというのが定番かと思います。
ここの杏仁豆腐は見た目もパフェのような仕上がりで、ふわとろの味わいでお代わりをしたいほどの美味しさでしたが、既にお腹は余裕がなく、何とか1つ食べられました。

杏仁豆腐

もう一つ特筆すべきデザートとして、かき氷があります。
台湾や香港でメジャーなデザートになっていますが、それと同じく既に氷に味がつけられており、この氷を綿の様に削るタイプのものでした。

ふわふわかき氷


中国料理旬遊紀中華料理 / 目黒駅不動前駅
夜総合点★★★★ 4.0



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