京都ブライトンホテル 花閒 究極のディナーオーダーバイキングはフカヒレ・鮑・北京ダック・ロブスターが食べ放題

グルメ

京都ブライトンホテルと言えば、京都でも人気の高いホテルです。
いまとなっては、フォーシーズンズホテルやパークハイアットホテル、ザ・リッツ・カールトンなど名だたる外資系ホテルが増えましたが、日本ブランドのホテルとしてはまだまだレベルが高いホテルだと思います。

私も、以前はサービスがとても良いということで、浦安ブライトンホテルと京都ブライトンホテルを連泊したこともあります。 

ここはホテルのレベルも高いですが、レストランのレベルもとても高いです。
私は中華料理が好きなので、中華系のレストランにお世話になることが多いです。
今回、京都ブライトンホテルホテルで「究極のディナーオーダーバイキング」と題したメニューを見つけてしまったので、観光時間を減らして堪能してしまいました。

究極のディナーオーダーバイキング

究極のディナーオーダーバイキングは名前の通り、オーダーバイキング形式となっています。
価格はこの当時で11,000円でした。

内容は、究極の一品、前菜、点心、海鮮、野菜、豆腐、肉、麺、飯、デザートのグループに分けられ、それぞれのグループに2~6品目あり、全部で75品目ありました。
究極の一品と名がついているにも関わらず、こちらの方も何度も注文してもOKでした。

八種小皿前菜盛り合わせ

こちらは1回限りと言いますか、オーダーバイキングメニューとは別に最初に供されるメニューという立ち位置のようです。
見た目が長崎の卓袱料理のようで、目でも楽しませてくれる前菜でした。
海老や豚肉、煮凝りなど、多種多様な前菜でどれもが美味しいものでした。

八種小皿前菜盛り合わせ

究極の一品

吉切鮫のふかひれ姿煮込み

フカヒレの大きさは小さいですが、フカヒレの食べ放題によく出てくる白っぽいフカヒレではなく、ちゃんとした吉切鮫のフカヒレでした。
量は何度でもお代わり可能なので、問題にはならないと思います。
フカヒレの命はこの紅焼のソースの味ですが、期待通りの味わいでした。
フカヒレの姿煮の食べ放題は何十年も前に今は亡き東京品川にあったホテルパシフィック東京の冠園で味わった以来です。

吉切鮫のふかひれ姿煮込み

鮑のオイスターソース煮込み

鮑のオイスターソース煮込みは残念ながらというか、当たり前ですが、干し鮑でなく通常の鮑を煮込んだものでした。
しかしながら、薄切りにされており、何といっても美味しさあふるるソースのおかげで、美味しい料理にまとめ上げられていました。

鮑のオイスターソース煮込み

北京ダック

北京ダックは給仕をしていただく方がテーブルまで来て、北京ダックを切り出すところから実演していただけます。
皮を切り出した後に、丁寧に皮の裏についた肉の部分をそぎ落として、ぱりぱりの触感を楽しめるように仕上げてくれます。
餅皮の食感も悪くないですし、甜麺醤の味も濃くもなく薄くもなくいい感じです。

北京ダック

牛フィレ肉のステーキ黒胡椒ソース

香港や台湾に行った時にも中華風ステーキという感じの名前で、ステーキ料理があるお店は多数あったと思います。
大体の場合、黒コショウが効いていたり、ジンジャーやニンニクが強めの味付けの場合が多いですが、これがっていう定義はよく分かりません。
中華料理のレストランで出されるからこれかそうと思うしかないですね。
こちらも黒胡椒がとても聞いているとても柔らかいステーキでした。

牛フィレ肉のステーキ黒胡椒ソース

ロブスターのにんにく風味蒸し

ロブスターは丸ごと一尾を使っているので、とても食べ応えがあります。
食べ放題に使うロブスターや伊勢海老は大抵ひげが折れていたりして、単品料理として使えないものを使う場合が多いですが、ここは折れているのもありましたが、しっかりとしていたものもあって、好感が持てました。
味付けは大蒜がとても聞いていて、淡白な海老が淡白な食感を残しながらも、美味しくいただけるように仕上がっていました。

ロブスターのにんにく風味蒸し

海鮮料理

海鮮料理は海老や帆立料理が充実しておりました。

海老料理

海老料理は、有頭海老の湯引き、海老のチリソース、海老のマヨネーズソースなど王道の料理が用意されていました。
どれもが期待通りの仕上がりとなっており、海老に飽きることなく、この3種類全てを完食することができました。
海老のチリソースや海老のマヨネーズソースはよくあるメニューですが、有頭海老の湯引きはないところも多いので、これをラインナップしているのはとても好感を感じました。

有頭海老の湯引き

デザート

デザートも、王道の杏仁豆腐、マンゴープリン、エッグタルト、ココナッツ団子、タピオカ入りココナッツミルク、シャーベットなどスキがないラインナップでした。
杏仁豆腐とマンゴープリンを頂きましたが、どちらも、ワイングラスのようなガラスの入れ物に入って供され、果物なども添えられておりました。
マンゴープリンはよくある、マンゴーピューレも使われておらず、久しぶりに台湾や香港でいただいたマンゴープリンと同等のマンゴープリンを楽しむことができました。

マンゴープリン



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