宮川香山 眞葛ミュージアム 横浜の失われた超絶技巧の眞葛焼に出会える

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初代 宮川香山氏は薩摩藩御用達 梅田半之助の勧めにより、輸出向けの陶磁器を製造するため、横浜に来て、横浜太田村に眞葛窯を開窯しました。

フィラデルフィア万国博覧会に出品された眞葛焼は、世界で絶賛され眞葛焼と宮川香山の名を知らしめました。その後、三代目まで継がれましたが、1945年(昭和20年)横浜大空襲により窯が壊滅的な被害を受け、四代目による復興は達成できず、幻の焼物となりました。

横浜にある株式会社三陽物産様が横浜市に眞葛ミュージアムを設立して戴いたことにより、現在に残る数少ない眞葛焼きを実際に目にすることができます。

宮川香山 眞葛ミュージアム

眞葛ミュージアムのご厚意で今回の企画展で何とミュージアムに展示されてる眞葛焼きの作品を撮影できるとの事。広く皆さんに広めたいというお気持ちがあるようです。
他の方にご迷惑が掛からないように、そしてガラスケースなどを傷つけないように撮影しましたので写りは良くないですが、腕のある方に行って頂いて、皆さまにご紹介頂けると私も嬉しく思います。

葡萄鼠細工花瓶 (一対) 初代宮川香山作


眞葛焼き

ネズミの装飾が特徴です。

眞葛焼

通称「高浮彫り」と呼ばれている作風の作品は、主に輸出向けに製造されたそうです。



磁製蟹細工花瓶 (一対) 初代宮川香山作






高浮彫は生産が難しいだけでなく完成まで何年もの時を必要とする生産効率の低さが問題化したため、以後、作風を一変させました。

琅玕釉蟹付花瓶 初代宮川香山 遺作

そして、晩年の作品は
シンプルイズベストと言わんばかりのシンプルさにこだわりの蟹が付いている作品でした。



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